商品もサービスもハイクオリティ!「アルコディオのリネンシャツ」

セミの鳴き声が鈴虫に変わり、朝晩が過ごしやすい季節になってきました。

そうなってくると、洋服のコーディネートの幅が広がります。服好きとしては秋は楽しい季節になってきました。

今回ご紹介するのは「アルコディオのシャツ」。今は日中はまだまだ暑く、リネン素材はこの時期にもピッタリです。

このアルコディオは有名ファッショニスタも推奨するシャツメーカーです。その品質は多くの動画で紹介されています。ですので、商品紹介はそこそこにしておきましょう。

なぜなら、他にお伝えしたいエピソードがあるからです。

それはカスタマーサービスの質の高さ

普段さまざまなECサイトを使うのですが、不具合発生時の対応は群を抜いて素晴らしかったです。

そんなアルコディオの素晴らしいサービスを熱く語っていきます。

Contents

不具合発生時の対応力

私はサービス業に従事していたことがあります。そのときにお店や企業の差が明確に出てしまうのは、イレギュラー時の対応だと感じていました。

日本は優れた商品で溢れています。好みの差はあれど、その中身に関しては甲乙つけ難いと感じています。

言い換えれば、どこを利用してもそんなに不満な出来事は起きにくと思います。

しかし、問題が発生したときの対応は如実に差が出てしまうようです。

オンラインで商品を購入いしたときの不具合対応を○△×で評価してみましょう。

△対応は最も多く、
謝罪→返金対応
不満も抱きませんが、心を動かされることもありません。謝罪の仕方によっては、二次クレームに発展してしまうこともあります。これはサービス業あるあるです。

×対応は多くはないですが、
対応しかねる
顧客のせい

最近はECサイトのお問い合わせが、AIによるチャットシステムに変わりつつあります。その場合、なかなか解決までたどり着けないことがあります。直接伝えたいけれど電話番号がどこを探しても見つからない。そんな経験はありませんか?

そして苦労して、ようやく連絡先を見つけ電話をかけると
「はぁ。そうですか。。。」
「申し訳ありませんがご対応しかねます」
「今までそのようなことは一度も起きてませんが。。。」

2回目の利用は厳しいでしょう。

そして○対応とは、
最初は満足度を下げたにもかかわらず、対応が素晴らしくファンになってしまう

まさにアルコディオの対応はそうでした。

アルコディオ公式ホームページ
https://arcodio.com/

アルコディオの好対応

では、実際にどんな対応をしていただいたかをご紹介します。

わたしは以前から気になっていたリネンシャツを予約購入しました。こちらの商品は有名ファッションディレクターの千場義雅さんが激推しするシャツです。

どれほど人気かというと「基本買えない」「即完売」「予約も即終了」。

もう買えたらラッキーの超激レアシャツになっています。朝からスタンバイして予約開始と同時に注文し、ようやく買えたという背景があります。

そして到着。期待に胸を躍らせながら着てみると

何と第2ボタンがスルッと外れてしまいました。

このまま出かけてはあまりにもエロすぎる。ちょっと勘違いしたイタいおじさんになってしまう。痛リアおやじは嫌だ。

そんな気持ちでアルコディオのカスタマーサービスにメールしてみました。

そうすると、一旦返却すればボタンを付け直してくれるとのことです。「それくらい当たり前でしょ?」と思われるかもしれませんが、アパレルのECサイトではほとんどやってもらえません。

よくて「ボタンだけ送ります」「ご納得いただけないなら全額返金いたします」。

喉から手が出るほど欲しかったシャツなので、個人的にはボタンだけ送っていただいても良いくらいでした。

そして、これだけでは終わりません。

送ったシャツの進捗を、こまめに連絡してもらえるのです。
「ただいま到着しました」
「原因を究明しております」
「本日発送いたします」

ひとつひとつは簡単な対応でも、このマメさと誠実さの積み重ねに感服してしまいました。

大クレームの多くは、小さなミスや小さな失礼が積み重なって起きることが多い気がします。

「商品を返品したが、それから一向に連絡が来ない」
『謝罪もなく、しれっと返金だけされていた」
「その事を指摘しようとしたら電話がいっこうに繋がらない』
その過程で顧客の怒りのボルテージはどんどん高まっていきます。

話を戻します。さらに最後の対応で「別色の同サイズに予約キャンセルが出ておりますので、在庫を確保しております」。

入手困難なシャツの別色を取り置きしてくれるだと?神か?

そして家に届いたシャツは全てのボタンがしっかりと補強されていました。しかも予備のボタンもプラス1個追加されていました。

これには正直参りましたね。完璧な対応とは、このようなことを言うのではないでしょうか。

アルコディオシャツ、サービス対応も完璧
完璧な対応のアルコディオカスタマー担当

この素晴らしさは一言では片付けられません。そこに至るまでに「企業文化」「サービスマニュアルの構築」「人材育成」。さまざまな要素が高いレベルで噛み合わないと起こりません。

そして、どれほど素晴らしい企業理念やマニュアルがあっても、最後は人の力です。「このボタンが外れてセクシーになり過ぎているおじさんを何とかしてあげたい」と思えるマインドがなければ、このような神対応は起こらないのです。

今は社会的な背景もあり、さまざまなところで「自動化」が進んでいます。しかし、「人」の心を動かせるのは「人」でしかないと再認識させられました。

アルコディオシャツの品質

少し商品にも触れておきます。

まずデザインがかなり良いです。ファストファッションや既製服の量販店では決して手に入らないような洗練されたデザインがあります。

具体的に言うと「エリ」。襟立ちの良さが際立っています。

ジャケットを羽織ると、この襟立ちでVゾーンが上品にも貧相にも見えてしまいます。本場のイタリアの縫製にこだわるアルコディオ。大げさでなく、このシャツを着てしまうと他のシャツが貧相に見えてしまいます。

よくイタリア人が胸元を大きく開けていますが、これがカッコよく見える理由はシャツの形状や縫製にもあるように感じます。ボタンを外してもペタッとならず立体的な襟元。このお陰で必要以上に肌けず、上品さを残してくれるのです。

秋の深まるこの季節は、茶色セットアップに黒のシャツで締めてみました。ジャケットを羽織っても中がリネンシャツなので快適です。

いくらリネンとはいえ、大人が着用するシャツはアイロンがけをお勧めします。

アルコディオは秋冬の提案が始まりました。ウールのネクタイやコットンシャツ。どれも素敵です。

そしてアルコディオを気に入っている点がもうひとつあります。それはサイズ展開の豊富さです。

体育会系だったわたしは首が太く、他社のXLサイズでネクタイを締めると首が強く圧迫されてしまいます。しかし、アルコディオの「42」サイズだとネクタイを締めても苦しくなく、それでいてダボっとしたシルエットになりません。アルコディオのシャツだと1日快適に過ごせます。

リネンシャツ以外はそれほど入手困難ではありません。1つ試してみてはいかがでしょうか?

アルコディオ オンラインショップ
https://arcodio.com/collections/all-products
ネクタイもカッコいいものが揃っっています。

秋にも使える新作が出たようです

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