自宅コーヒーに革命が起きた!札幌「宮の森アルケミストコーヒー」の魅力

再び自宅での作業が多くなりました。集中できる環境が必要です。
カフェに行けば、かなり集中でき能率は上がります。しかし、いかんせん出費がかさんでしまいます。
そんな自宅作業のお供に欠かせないもの。それがコーヒーです。
今まではインスタントコーヒーで済ませることが多かったのですが、仕事スイッチを入れる儀式も兼ね、しっかりと豆からコーヒーを抽出することにしました。
主に使っている器具はドリッパーとエスプレッソマシンです。


せっかくなら豆選びにもこだわってみました。
毎日飲むコーヒーなので、味と価格のバランスが重要になってきます。チェーン店、有名どころと色々と試していく中で、ついにピッタリのコーヒーと出会いました。
それは札幌にある自家焙煎のコーヒー専門店「アルケミストコーヒー」です。
こちらのコーヒーを買うようになってから、他のお店のコーヒーを買わなくなってしまいました。理由は味がお店のように美味しく、わたし含めて家族の口にとても合っていたからです。
実は、わたしは10年近くコーヒー関係の仕事をしていたことがあります。
当時は世界各国のさまざまなコーヒーを毎日淹れ、お客さまに提供していました。そのためコーヒーに関しては、ある程度の知識があります。当然、お世話になっていた以前の職場のコーヒーを飲むこともあります。
それが「アルケミストコーヒー」一筋になってしまいました。
今回はそんな「アルケミストコーヒー」の魅力をお伝えしていきたいと思います。

アルケミストコーヒー ホームページ
https://www.alchemist-coffee.com/
Contents
アルケミストコーヒーの魅力
なぜそれほど「アルケミストコーヒー」にハマっているか?理由が2つあります。
①とにかく美味しい
②オーナーやスタッフの人柄が魅力的で応援したくなる
味について
まず味から説明します。コーヒーは嗜好品であるため、味が良いということは大事な要素となります。
想像してみてください。
リモートワークの日に、自分で淹れたコーヒーが美味しくない。むしろインスタントの方が美味しく感じる。実はこれ結構起きがちです。

そうなってしまう理由。いろいろ原因はありますが「淹れ方」と「豆えらび」だと思います。
「淹れ方」の対策としては、抽出技術がそれほど必要でない器具を選ぶこと。それでほとんど解決することができます。例えばコーヒープレスやコーヒーメーカーがそれに当たります。分量などを間違えない限り、誰でも美味しく淹れることができます。


逆にハンドドリップやエスプレッソマシーン。これは技術によってかなり味が左右されます。簡単にはじめられるハンドドリップですが、実は高い技術を必要とする抽出方法です。お店のバリスタも、お客さまに提供できるレベルになるまでは何度も練習を重ねています。


「豆えらび」こちらに関しては、ある程度投資が必要です。自分好みの1杯が見つかるまでコーヒーの旅をしなくてはいけません。しかし、この旅は決して苦痛な作業ではありません。コーヒーを趣味にする「楽しさ」の1つだったりします。
それでも最短距離で自分好みのコーヒーを見つけたいですよね?
そこで有効な手段が「口コミ」です。コーヒーは嗜好品なので「他人の美味しい」が自分に合うとは限りませんが、大はずれを避けることはできます。これからご紹介するわたしの「口コミ」が、コーヒー選びのヒントになれば幸いです。

「アルケミストコーヒー」の味はクオリティーで言えば、大手チェーン店や有名自家焙煎系のプレミアムコーヒーに匹敵すると感じています。1杯300円~500円の「本日のコーヒー」ではありません。限定コーヒーと謳っている1杯1,000円以上はするようなコーヒーと比べても、まったく遜色を感じません。
そもそも扱っているコーヒー豆自体が、かなりの高級種かつ希少品が多いです。
例えば初回に送っていただいた「ドミニカ プリンセサ ワイニー」。これはワインやウイスキーのような風味を楽しめるコーヒーなのですが、そのような風味が出てくるには理由があります。

それはコーヒーの加工法にあります。
コーヒーというものは小さなブドウのようなものだと思ってください。コーヒー豆はその実の種の部分です。多くのコーヒーはその果肉を機械で取り除き、種を乾燥させ焙煎しています。
中には、この果肉をつけたまま乾燥させる加工法があります。それを「ナチュラル」「乾燥式」「サンドライド」と呼んだりします。果肉がついたまま乾燥させることで、ワインのような芳醇で複雑な味わいがコーヒーに移ります。

この加工法は基本的に手作業で行うため、非常に手間がかかります。つまり高級品種となります。
そんなコーヒーを、無料トライアルで惜しげもなく送っていただけます。アルケミストコーヒーのセンスの良さと、調達や焙煎にかける自信と誇りが垣間見れます。

そのような個性的なコーヒーが他にも数多く用意されています。さまざまな生産地から買い付けているので、味のバリエーションもたくさんあり選ぶ楽しさがあります。
例えば、定番のブラジルを中心としたラテンアメリカ産。力強さが特徴のインドネシア産のマンデリン。コーヒー発祥の地とも言われる香り豊かなエチオピア産。
それらを豆に合わせて、焙煎士の川原さんが丁寧にローストしています。ロースト加減も一辺倒でなく、浅煎りから深煎りまで用意されています。自分の好みに合ったコーヒーがとても見つけやすくなっています。
このコーヒーの味のバリエーションが多いところも「アルケミストコーヒー」でコーヒーを選びやすい理由となっています。

余談ですが、札幌の宮の森にある実店舗ではコーヒーカウンセリングを行ってくれます。全てのコーヒーを試飲でき、自分に合った特別な1杯を見つけてくれます。一度は体験したいと思っています。北海道を訪れるコーヒー好きの方は是非とも訪れてみてください。(その様子はNHKなど各メディアでも紹介されています)
「お店の楽しみ方」 アルケミストコーヒー ホームページ
https://www.alchemist-coffee.com/blank
オーナーの人柄

実はアルコミストコーヒーのオーナーである川原さんは、元アスリートという異色の経歴を持つ焙煎士です。オリンピックを視野に入れるほどの技術を有していました。しかも、ご両親もトップアスリートというアスリート一家。
そんな川原さんは「さまざまなものを犠牲にし、ひたすら金メダルを追い続ける厳しく孤高の世界」で苦悩します。
鏡の前でスケートのフォームが取れなくなるほど追い詰められた川原さん。スケートで大成しないことは、両親の顔に泥を塗ることを意味します。逃げ出すこともできない。続けることもできない。そして日に日に追い詰められていくのでした。
そんな川原さんは世界中を旅し大切なものと出逢います。紆余曲折を経てたどり着いた開業までのエピソードは、心温かく胸を打つものがありました。
詳細はわたしなどが安く語るより、リンクを載せておきますので是非ご覧ください。
そんな川原さんの人柄はお店の魅力となっています。
「本音の開業物語」 アルケミストコーヒー ホームページ
https://www.alchemist-coffee.com/blank-6
「"心があたたまる一杯を”札幌・宮の森コーヒー豆専門店」 NHK WEB NEWS
NHKで取り扱われた特集です。
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20220622/7000047746.html
いつも購入しているコーヒー
最後に、わたしがいつも購入しているコーヒーをご紹介します。
毎月定期便で送られてくる「バランスコース(2袋サービス)」です。

こちらは深煎りから浅煎りまでバランス良い2種類が送られてくるコースです。そのため味の濃淡が楽しめ、その日の気分によってコーヒーを変え楽しむことができます。
そしてバランスコースのもう1つの魅力。
それはスタッフの皆さんが、優しく柔軟に対応してくれることです。
わたしの家族はカフェインに敏感なところがあります。夜に飲むとかなり寝つきにくくなってしまうのです。そのことを相談したら、快くカフェインレスのコーヒーを入れて頂けるようになりました。
おかげで就寝前に、カフェインレスの美味しいコーヒーを片手に映画や読書を楽しむことができています。
もともとアルケミストコーヒーは「コーヒーカウンセリング」を売りとしているお店。店舗へ行けば顧客ひとりひとりに合ったコーヒーを、その場でテイスティングしながら提案してくれるお店です。
その下地があるので、オンラインでも店舗で購入するような満足感が味わえます。

「かんたんオンラインストア」 アルケミストコーヒー ホームページ
https://www.alchemist-coffee.com/shop
まとめ
まとめるとアルケミストコーヒーの魅力はこのようになります。
①とにかく味が美味しく、味のバリエーションが豊富でお気に入りの1杯が見つけやすい
②オーナーをはじめスタッフの人柄が温かく魅力的。
自宅で淹れるコーヒーはイマイチに感じる。そう思っている方にこそ勧めたいコーヒー屋さんです。無料トライアルもあるので、是非お試しください。

リンク集
