【園芸初心者講座】誰でもできる簡単植えつけをご紹介(秋ナス編)

フラッと近所のホームセンターに立ち寄ったらこんなお得な苗に目が止まりました。

値引きのナスの苗を切り戻しで復活させる。園芸初心者編。植えつけ講座。

なんと半額です。

徒歩圏内にホームセンターがあるのは園芸中毒者としては非常に危険です。

ところでこのナス、おそらく夏前からの売れ残りで、すっかり弱っていました。

ポットの状態で実をつけていたようです。かわいそうに…

しかしこの弱りきったナスを、わたし得意の切り戻しで「秋ナス」として復活させようと思います。
※切り戻し 成長が止まってしまった植物の枝葉を切ることで成長を再び促進させる技法

まずは育てたい若い芽を探し、そこから上をズバッといきます!

ここからは、園芸をこれから始めたいという方向けに、簡単な植え付けのステップをご紹介します。

このやり方で野菜、草花、ハーブ、樹木と基本はどれでもできます。

植物によって土の配合や肥料を変えてあげるだけで、大体は一緒です。


Contents

誰でもできる簡単植えつけ

ステップ① 材料を用意する

植木鉢、土(培養土)、苗、元肥(最初に混ぜ込む肥料)、あれば赤玉土や鹿沼土(排水性と保水性が良くなります)、あれば虫病気対策の薬。
このタイプのサイドにスリットが入っている鉢は、鉢底石が要らなくて便利です。100〜200円くらいで購入できます。

ステップ② 土を作る

ポットの中で、土⑧:赤玉土(鹿沼土)②、元肥、病害虫対策の薬を混ぜる。
特別虫がつきやすい植物でなければ薬は無くして良いです。
わたしはマンションのため共有スペースに虫を出したくないので使ってます。

ステップ③ 苗を植えつける

ステップ④ たっぷりと鉢底から流れるくらい水をかけて完成


番外編

野菜や樹木類は「接木苗」というものがあります。

これは根っこだけ違う品種のものをつけており、上の部分の品種が持っている弱点をカバーしてくれるといった苗です。

例えば、本来寒さに弱い植物なのに耐寒性をつけたりできます。

この「接木苗」は非常に優秀で、野菜や果樹を育てるときはこちらの苗を選んでおくと、より多くの実をつけてくれやすくなります。

見分け方は根本をよく見ると接いだ後がわかります。(たまにテープがそのまま残っていることがあります)

この「接木苗」は少し注意点があります。

それはたまに土台の植物の芽が出てしまうという事です。

その芽を放置しておくと、本体の生育不良になってしまうので摘み取ってしまいましょう。

植えつけて1週間が経ちました。

新しい芽がどんどん出てきています。

秋ナスとして、しっかりと返り咲いてほしいものです。

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