秋じゃがいも植え付けました

じゃがいもが嫌いな人はいるでしょうか?

わたしは大好きです。家族はもっと好きです。ひょっとしたら世の中の人はみんな好きかもしれません。

そんなじゃがいもを植え付ける時期がやってきました。夏の園芸は全てこの日のためにやってきたと言っても過言ではありません。

今回は園芸かじりたての初心者が、さらに初心者に向けて「簡単なじゃがいもの植え付け方」を惜しみなく披露したい思います。

そして朝どりの秋じゃがで最高のフライドポテトを作りたいと思います。

Contents

秋じゃがいもとは?

その前に、じゃがいもという植物について簡単に説明します。植物を育てる上でどんな植物かを知っておくことはとても重要だからです。

じゃがいもはアンデス山脈原産の植物です。標高の高いところ、つまり暑さに弱く涼しい場所を好む植物です。なので国内のじゃがいもの産地といえば北海道が有名です。

また、増やし方は種ではなく芋そのものを使います。じゃがいもを買って保管していたら芽が出ていたなんてことはありませんか?その芽が出たじゃがいも(種イモ)を地中に埋めて栽培するのです。

しかし、ここで注意点があります。種と違い「種イモ」は本体が腐りやすいという性質を持っています。考えてみてください。買ってきた野菜を土に埋め、その上から水をかけ続ける。普通に考えて腐りそうです。

そのため、種イモが傷みやすい真夏を避けた春や秋が、じゃがいもの植え付けの適期と呼ばれる理由です。植えつけ時期。この見極めがじゃがいも栽培の肝と言っても良いでしょう。

そして種イモを腐らせないように、水はけの管理も重要なポイントになってきます。

じゃがいも栽培のポイント

じゃがいもは他の植物の栽培とは少し違った育て方をしなくてはいけません。それは「土寄せ」という作業です。

簡単にいうと芽が出たらその上から土を盛ってあげるのです。

理由はじゃがいもは地中にある芽の部分が根になり、そこにイモをつけていく性質があります。芽が伸びたら土を盛るという工程を2回ほど繰り返すことで、大きなじゃがいもをたくさん実らせることができます。

今回はプランター栽培になるので、土寄せするスペースを残しながら植えつけていきます。

余談ですが、じゃがいもは「春植え」「秋植え」とありますが、「春植え」の方が収量も多く簡単と言われています。春の方が種イモの品種も多く出回っています。

実際の植えつけ方

必要な材料です。

園芸用培養土(今回は花が咲き終わった土を再利用するため土壌改良剤も使っています)、元肥、病害虫予防の微生物、市販のじゃがいもの種イモ(デジマ、ニシユタカ)、フェルト鉢

今回は水はけをよくするために布製の鉢を使いました。使わないときは折りたたんで収納できて便利です。草花や果樹を育てるときににも使っていて、個人的には植物がとても丈夫に育つ鉢だと思っています。持っていない方は水はけを良くするために「鹿沼土」という粒子の粗い土を2割ほど混ぜてください。

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次からは主なステップです。

水やりですが、びしょびしょにしない程度が良いです。種イモ自体に養分が蓄えられているので控えめくらいでちょうど良いと思います。

参考にさせていただいた動画

園芸の「我が師」とも呼べる方です。総合園芸専門店の店長さんが運営するYouTubeチャンネルで園芸初心者からベテランまで楽しめます。
「カーメン君」ガーデンチャンネル


成長具合や調理まで追ってお伝えしていきます。

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