ベランダ園芸の必須アイテム 土を簡単に再利用できる「ソイルフード/SOIL FOOD」

ベランダ園芸をしていて困ることがあります。
それは、植物を育て終わった後の土の始末です。
植物を育て終わった後の土は疲れ切っています。例えば、雨を受けて土が酸性に傾いていたり、栄養素が減ってしまっていたり。危険な状態になると、植物の根をかじってしまう虫が住んでいたりします。
かといって、毎回植物を育てるたびに土を購入するのもコスパが悪い。
また、数キロはある土を運び出して処分するのも大変な労力です。
実は、使い終わった土は再利用できます。
今回は、わたしが普段使っている「簡単に土を復活できる便利なアイテム」をご紹介します。
Contents
土の再生
その前に「土の再生」について軽く触れておきます。
これにはさまざまな方法があります。
捨てることができない畑の土は、昔から再生させて使われてきました。いわゆる「土壌改良」です。
農家の皆さんは自然の力、ときには化学の力を使って土を再生させてきました。

よく行われるやり方は「太陽熱」を使った方法です。

簡単に説明すると、使い終わった土に堆肥や土の資材(材料となるもの)を入れビニール袋に入れる。そして炎天下の下に数週間〜数ヶ月放置するという方法です。(畑の場合も同様で、土の上にビニールシートをかけたりします)
そうすることで土の中の病原菌や雑草の種、病害虫が死滅するといった仕組みです。また、一緒に入れた堆肥が土の中で微生物の餌となり、土をふかふかにしてくれます。
しかし、わたしは数週間も待てない。余った土ですぐに新しい植物を育てたい。そんな願いを叶えてくれる画期的な商品がこちらです。
簡単まぜるだけ「ソイルフード/SOIL FOOD」

今回は家庭でできる「土壌改良」のやり方をご紹介します。
「時間を使わず」「労力を使わず」「場所を使わず」の三拍子揃った画期的な商品です。
それは「平田ナーセリー」という福岡の園芸専門店がオリジナルで作った土壌改良剤です。
この商品の優れているところは、
①混ぜたらすぐ使える
②コスパが良い
③食品メーカーなどから発生する「残り物」を利用。環境にもやさしい
プランターの大きさにもよりますが、1袋で4鉢くらいは土壌改良できます。
ここは園芸のセレクトショップ。国内外の植物が数多く取り揃えられています。園芸用品もホームセンターではお目にかかれないような、オシャレなものがたくさんあります。

そして、中でも特筆すべきは「苗の鮮度」です。
店頭に並ぶ草花や野菜の苗は、自社農場で栽培されています。そのため、店頭に並んでいる苗は鮮度がまるで違います。
鮮度が良い苗で育てると何が良いか?
それは「生育具合」がまったく違ってきます。野菜なら実のつき方。草花なら咲く花の数が違います。
店頭での管理も質が高いように見受けられます。植物のスペシャリスト達が種類や状態に合わせて管理しているようで、保管状態も良いように感じました。
そしてこの「ソイルフード/SOIL FOOF 」は自社農場でも使われているそうです。
オンラインショップもあります。花や苗はもちろん、鉢やギフトも用意されています。園芸好きの方は見てるだけでも楽しめます。遠く離れた両親に、クリスマスや誕生日のプレゼントにいいですね。
平田ナーセリー ホームページ
https://hirata-ns.com/
平田ナーセリー オンラインストア
https://online.hirata-ns.com/
ソイルフード/SOIL FOOF オンラインストア
https://bit.ly/3r1fCWW
平田ナーセリー 農場ブログ
https://hirata-ns.com/farm_blog
実際の使い方
わたしはメーカーが提案しているやり方を少しアレンジしてやっています。
【材料】

ソイルフード/SOIL FOOD、使い終わった土、混ぜるための入れ物、スコップ、園芸用ザル、ネギ
※入れ物と園芸用ザルは共にダイソーで購入
※使い終わった土はあらかじめ乾燥させています。
【やり方】




「なぜネギを?」と思われるかもしれません。
ネギは根っこに微生物が住んでいます。その微生物が抗生物質を作り、土の中の病原菌を防いでくれます。
できるだけ自然の力で土を再生させたいので、土を使わないときはネギを植えています。
ちなみにこのネギは普通にスーパーで買うネギでも十分育ちます。
まとめ
土は捨てずに再利用
ベランダ園芸は混ぜるだけの「ソイルフード/SOIL FOOD」がオススメ
ちょうど今は、夏の草花や夏野菜たちが疲れ始めています。この機にお庭やベランダの植物たちをリセットさせてみてはいかがですか?