「家族が亡くなった後の手続きガイド 新装改訂版」家族が亡くなったときの対応が体系的に学べます
脳梗塞を患っていた母が、再入院しました。
そして、ほぼ同時に父も入院することになりました。
ひょっとしたらそう遠くない将来、親とのお別れが訪れるかもしれない。
そう思い、病院に通っている道中で手に取った本です。
事が起きると対応に追われ、適切な判断ができなくなる恐れがあります。
悔いのないお別れができるように、事前知識を蓄えておくことは大切に思えました。
今思えば、この本を読んでから「知識がつくことで不安が小さくなる」ということを覚えた気がします。
介護などを勉強しようと思ったきっかけの一冊です。
おすすめポイント
①情報量が程よくサッと読める
②体系的にすべきことが、まとまられている
③この本自体がチェックシートとして使える
家族が亡くなったときにしないといけないことは、期限が設定されているものが多いです。
対応を誤ると、親の借金を相続してしまったり、給付金を受けられなくなってしまう可能性があります。
『終活ブーム』とはいえ、親自身が万全に準備して亡くなることは難しいと思います。
余裕があるときにこそ、親のもしものシュミレーションをしておくことは大切に思えます。