お世話になった相談窓口のご紹介
介護などしたこともなく、借金整理の知識もないわたしは、まず情報を集めることから始めました。
直接人に聞く、書籍、YouTubeなどなど。
それぞれにメリット・デメリットがあるのでご紹介します。

Contents
情報収集のメリット・デメリット
全体感をざっくり掴みたいときは『YouTube』。
じっくり時間をかけて知識を蓄えたいときは『書籍』。
緊急を要したり、解決に向けて具体的に動きたいときは『人に聞く』。
などと使い分けていくのが良いと思います。
メリット | デメリット | |
人に聞く | 話をすることで関係構築できる | 話し手の知識に左右される 話す内容や話し方によってはトラブルが発生する |
書籍 | 情報がある程度精査されている 自分に必要な情報を拾うことができる | 関連書が多く、どれを手にとって良いか分からない 読むこと自体に時間がかかる |
YouTube | 情報量が多い 気楽に情報収集ができる | チャンネルによっては、かなり主観が入る 誤った情報や不安を煽る情報もある |
具体的な相談窓口
実際に利用した相談窓口をご紹介します。
わたしの場合は、介護だけでなく両親に貯金がなく借金もあった。父が認知症で攻撃性が顕れていたので、「介護」「お金」「防犯」の3つの切り口で対処しました。
介護
- 地域包括支援センター
- 病院内の相談員(ソーシャルワーカー)
- 担当のケアマネージャー
- 親の住所のある福祉課(健康保険課、長寿高齢課、介護保険課など)
- 親の住所のある市民課
お金
- 地域包括支援センター
- 親の住所のある社会福祉協議会
- 親の住所のある成年後見センター
- 親の住所のある生活支援課
- 地域の法テラス
- 地域の無料弁護士相談、無料司法書士相談
- 親の住所のある納税課
防犯
- 地域包括支援センター
- 親の住所のある福祉課
- 親の住所のある警察署
- 地域の「保護入院」を対応している精神科病院
上記にあるように、「地域包括支援センター」は駆け込み寺のようにお世話になりました。
わたしの場合は、地域包括支援センターの方との相性が良く、何でも相談しに行ってました。
人によっては他の方になるかもしれません。
大きな問題も小さく整理すると、できることが多く、問題解決に進んでいくことが出来ます。
市役所でパンフレットを集めることからでも、大きな一歩となります。