突然介護が始まりました。さらには両親の借金まで発覚しました。いま思い返せばあまりに無知だったと思います。

何も知らないので、周囲の人の言われるがままになってしまい、心身ともに疲弊してしまったことを覚えています。

介護はある意味「情報戦」です。

知っている人は適切な介護サービスが受けられますが、知らない人は多くの介護サービスや減額制度を逃してしまうことがあります。

また、窓口の対応も「知ってる人が訪ねてくる」のと「知らない人が訪ねてくる」のでは、まるで対応が違ってきます。

狙うのはもちろん前者です。

わたしは両親の同時介護と借金問題に立ち向かうにあたり、まずは徹底的に制度を勉強しました。

その中で、読んでよかったと思う書籍をご紹介しています。
介護と関係ない書籍も併せてご紹介しています。

イタリアに目覚めるきっかけ「西川治のパスタ・ノート」

読まなくなっても、なかなか手放せない本があります。それがこの本。思い返せば自分でお金を出して買った、初めての漫画以外の本だったと思います。 これは料理本なのです…

「認知症世界の歩き方 認知症のある人の頭の中をのぞいてみたら」認知症の人の気持ちに立てる、読みやすい本

この本のおかげで、『父に対して湧き上がっていた、怒りの感情』が落ち着きました。 認知症の家族と接していると、こう感じることがあるのではないでしょうか?「ちゃんと…

「家族が亡くなった後の手続きガイド 新装改訂版」家族が亡くなったときの対応が体系的に学べます

脳梗塞を患っていた母が、再入院しました。そして、ほぼ同時に父も入院することになりました。 ひょっとしたらそう遠くない将来、親とのお別れが訪れるかもしれない。 そ…