介護費用が足りなくなったら、誰も住まなくなった実家の売却を考えなくてはならないケースも出てきます。
生まれ育った家。両親が一生懸命働き購入し、長年手入れをしてきた家。
これを売り払うという決断は簡単にできるものではありません。
しかし、誰も住まなくなった実家は有効な介護資金となります。
また、誰も住んでいなくても家というものは所有しているだけで高額なコストがかかり続けます。
「固定資産税」「火災・地震保険料」「水道光熱費などの基本使用料」
そして、台風などの災害時に近隣に損害を与えてしまったっ場合は、損害賠償請求に発展してしまう恐れもあります。
介護は10年以上続くことも珍しくありません。そうなると誰も住まない家に「トータルで500万円近く払ってしまった」なんてこともあり得ます。
わたしは現在、両親の介護費用を捻出するために実家を売却しようとしています。
ここでは、どのようなステップで実家を売却しているかをお伝えしています。
まだ実家売却には至っていませんが、体験を通して学んだことを、成功も失敗も含めてご紹介していきます。